Nutrition

今更聞けない、プロテイン用途別おすすめポイント!


こんにちは、中村マリオです。アスリートのみならず、健康維持のためやダイエットにも必要不可欠なプロテイン。どのプロテインが自分に最適なのか迷うこともあると思います。そこで今回は、プロテインの用途やおすすめポイントを端的にご紹介して行きたいと思います!

 

1. ホエイプロテイン

まずは、プロテイン製品の代表格と言っても過言ではないホエイプロテイン。 ホエイプロテインは牛乳に含まれる約3%強ほどのたんぱく質の内の約20%を占めるたんぱく質です。(残りの約80%はカゼインプロテイン) 牛乳からホエイプロテインを製造する際、その製法の違いにより、大きく3つの種類があります。

① WPC/ホエイたんぱく濃縮物(Whey Protein Concentrate)

WPC製法では、乳清に含まれるビタミンやミネラルができるだけ多く残るという特徴があります。ただし、たんぱく質の含有率が80%以下となり、乳糖や乳脂が残りやすくカロリーも高め…。 従いましてダイエットおすすめ度でも筋力アップおすすめ度でも1つとさせていただきました。 また、牛乳を飲むとおなかが張ったり、ゴロゴロする「乳糖不耐症」の方にも適さないですね。

② WPI/ ホエイたんぱく単離物(Whey Protein Isolate)

「たんぱく質の王様」と呼ばれるWPI。極限まで乳糖と乳脂を取り除いたWPIは90%以上ものたんぱく質含有量をほこります。高たんぱく・低脂質・低糖質と三拍子そろったWPIは筋力アップおすすめ度で☆4つ
低カロリーなのでダイエットにも当然おすすめですが、腹持ちの観点から☆3つ、とさせていただきました。

③ WPH/ ホエイペプチド(Whey Protein Hydrolysate)

酵素によってWPCのたんぱく成分を一部より微細なペプチドとアミノ酸に分解!酵素により分解されたたんぱく質はより小さいサイズとなり、吸収がよりスムーズになるためホエイプロテインの中で最も消化吸収に優れています。

吸収スピードの速さからトレーニング中、トレーニング後の筋肉の合成を担うたんぱく源として筋力アップおすすめ度は5つ!また、利用効率が高く、体内で分解吸収される過程で脂肪への変換や排泄等に回りにくいのでダイエットの際も重宝します。
ただし消化スピードが速いため腹持ちの観点から長期的なダイエットの相棒にするにはややハードルが高く、2つ!

 

2. カゼインプロテイン

牛乳に含まれる約3%強ほどのたんぱく質の内の約80%を占めるたんぱく質がカゼインプロテイン。消化吸収が遅いので腹持ちがよく、ダイエットに実用的なため3つ。就寝前の摂取がおすすめタイミング。
筋肉の分解抑制や免疫力向上に重要な役割を果たすグルタミンが豊富に含まれている一方でBCAAの含有量はホエイと比べると若干少ないため、

筋力アップおすすめ度は☆3つとさせていただきました

 

3. ソイプロテイン

 

名前の通り大豆由来のたんぱく質となり植物性となります。食物繊維が含まれることから消化吸収速度がゆっくりのため、満腹感が持続しやすいです。
ダイエットおすすめ度、3つです。
また、大豆に含まれるイソフラボンの効果で皮膚や骨の強化、血流改善が期待できます。ただし、アミノ酸スコアはホエイ、カゼインに劣るため、
筋力アップおすすめ度は☆2つです。

 

4. ピープロテイン

名前の通り大豆由来のたんぱく質となり植物性となります。食物繊維が含まれることから消化吸収速度がゆっくりのため、満腹感が持続しやすいです。

ダイエットおすすめ度、3つです。
また、大豆に含まれるイソフラボンの効果で皮膚や骨の強化、血流改善が期待できます。ただし、アミノ酸スコアはホエイ、カゼインに劣るため、
筋力アップおすすめ度は☆2つです。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は各プロテインの用途やおすすめポイントをご紹介してきました。


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複数お取扱商品がございますので、是非記事にご興味をお持ちになられましたらお試しになってみてください。

WPIホエイプロテイン該当商品:ザイテンバッハ ホエイプロテイン, NALプロテイン 
ピープロテイン該当商品: ザイテンバッハ ビーガンプロテイン