空きっ腹に飲んだら悪酔いしたーそんな経験ありませんか?空腹の状態でお酒を飲むのが良くないことは広く知れていますが、では何を食べればいいのでしょうか?そうです、ここでもたんぱく質が大活躍します!
胃に入ったアルコールの90%は、肝臓でアルコールデヒドロナーゼという酵素によって解毒されます。そして、この酵素を十分作るのにはたんぱく質が欠かせません。
肝臓を使いすぎて一時的に悪くした(二日酔いなど)の場合でも、たんぱく質を十分にとっていればすぐに回復します。逆に言うと、ウコンやシジミだけでは不十分ということです!
もし、お酒を飲むのが好きなのならば、たんぱく質はお守りになりますね。「酒がまずくなる」とか、「ビールだけでカロリー高いから食事はしない」という方がいらっしゃいますが、それは非常に危険な行為です。お通しの枝豆や冷奴でもいいので、たんぱく質を含んだものを一緒に食べましょう!
さらに言うならば、アルコールやそれが変化して体内でできたアセドアルデヒドを代謝する酵素はビタミンB1ですので、こちらも積極的に摂取した方がいいです。
ビタミンB1は豚肉に多く含まれるので、お酒をよく飲むという方は、普段から豚肉料理を食べるようにして、たんぱく質もビタミンB1も取っておくのがフィットです!
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