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NBAのスパースター引退。ジャスピアニストが捧げた曲

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NBAに数々の歴史を残してきたロサンゼルス・レイカーズの24番、Kobe Bryant (コービー・ブライアント) 今シーズン限りの引退を表明。ついにこの時がきてしまったかと感じたファンや、一つの時代の終わりを感じた方もいるのでは。

Kobeコービーは17歳でNBA入りして以降、20年間チームに在籍し、NBAチャンピオン5回、シーズンMVP1回、ファイナルMVP2回に選出されたほか、NBA記録となる18年連続オールスターゲーム選出並びに、歴代最多のオールスターMVP4回に輝いています。さらに、NBA歴代2位の1試合81得点の記録を持つなど、コービーは長年に渡ってリーグ最高峰の選手の一人として君臨し続けたスーパースターです。コービーはその卓越したスキル、精神力で多くのファンを魅了してきましたが、特にKobe (コービー) という名前の由来が神戸(Kobe)であったりと、日本でも親しみを感じている人は多いのではないかと思います。

引退試合は4月13日にステイプルズ・センターで開催されますが、それに先だって先月、Nike Basketballの公式アカウントから、Robert Glasper (ロバート・グラスパー)がコービーに捧げて制作した曲”Be Courageous”が発表されました。

ロバート・グラスパーは、ヒップホップ、R&B、オルタナティブ・ロック、ゴスペルなどのエッセンスを取り入れ、新たなジャズの形を提示した衝撃作 “Black Radio” で2012年グラミー賞ベストR&Bアルバムを獲得しており、今世紀ジャズ・シーンにおける最重要ピアニストとも称されるアーティストです。

そんなグラスパーが、コービーの残した偉大な業績だけでなく、そこに至るまでの苦悩の日々を音楽で表現したのです。ピアノの旋律が美しく力強く展開するこの曲は、「勇敢であれ」というタイトルがピッタリです。コービーの格言にもあります:”Everything negative – pressure, challenges – is all an opportunity for me to rise.” 「すべてのネガティブな要素、プレッシャーや障壁は、私にとっては成長するチャンスだ」と。
ぜひ聴いてみてください。

*ビデオの途中で強調されている「4・4・6・8」、1968年4月4日は、マーティン・ルーサー・キングが暗殺された日です。1月18日はアメリカでマーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デイという祝日であり、2月にはブラック・ヒストリー・マンスも控えているというこのタイミングに公開された同曲は、キング牧師へのトリビュートともなっています。
*「エアボール」=リングやバックボード、ネットに当たらずに外れるショットのこと。

多くの人に勇気を与えたコービー。フィットな人物ですね。本当にお疲れ様でした。

 

Photo credit: WDPG share via Foter.com / CC BY

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