秋になってハロウィンも近づき、かぼちゃが旬ですね。
甘くて美味しいかぼちゃはケーキなどのお菓子の材料として使われることが多く、太るイメージが持たれがちですが・・・ちょっと待ってください!減量中ならば、かぼちゃをお米の代わりとして主食にするのがおすすめ!
■ご飯よりも低GI、低カロリー、高食物繊維!
これが、減量中にご飯の代わりの主食としておすすめしたい理由です:
(100gあたり) | ご飯(精白米) | かぼちゃ |
GI値 | 84 |
65
|
カロリー | 168kcal |
91kcal
約半分!
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食物繊維 | 0.3g |
3.5g
10倍以上!
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糖質 | 36.8g |
17.1g
半分以下!
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しかも、お米はお茶碗一杯が150gくらいと考えると100gじゃお腹いっぱいにならないのに対して、かぼちゃは100gも食べれば満腹になれます。
甘い=糖質というわけではありません。米は甘くはないですが、でんぷんが多く含まれるので糖質が高いのです。
サツマイモも同じ理由からご飯の代わりに主食にすることを以前の記事でお勧めしましたが、かぼちゃも優秀です。
■かぼちゃは栄養満点!
かぼちゃは緑黄色野菜、栄養成分を豊富に含みます。
まず注目なのは、風邪などの感染症や癌などの免疫力低下によって発症する病気の抑制に効果的なβ—カロチン(ビタミンA)を豊富に含むこと。風邪をひきやすいこの時期にぴったりですね。
このβ—カロチンに加えて、ポリフェノールやビタミンC、Eも含まれており、身体を酸化から守る抗酸化作用も高いです。
さらに、塩分を排泄するカリウム、骨を強化するカルシウム、カルシウムとともに骨の形成に欠かせないマグネシウム、細胞の形成に必要な葉酸もたっぷり。
ちなみに、表面がでこぼこした日本かぼちゃと、ツルツルした西洋カボチャがありますが、甘味が強く、栄養素がより豊富なのは西洋カボチャの方です。
■調理するなら皮ごと、ワタも種も食べよう!
皮や種にも栄養が含まれているので、捨てずに食べましょう。ワタ・種をとってラップに包み、600Wのレンジで100gにつき2分加熱するだけで、皮までしっとり柔らかくなります。
ワタは、水または牛乳、はちみつと一緒にミキサーにかけてからレンジで温めれば、おいしい、言うなら「疲労回復温ジュース」になります。
種は、洗ってから天日干しして、5分くらいフライパンで炒れば、おつまみに!
これぞeat clean!ぜひお試しください!
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