こんにちは。mariinaです。最近よく、「筋トレしたいんだけど・・・筋トレって・・・」と、相談されます。どうやら様色んな都市伝説が出回っているようなので、様々な情報と自分の経験をもとにその真偽について検討したいと思います。
都市伝説②:身体が太く大きく、マッチョになったら嫌だから、女性は筋トレしすぎないように注意したほうがいい?
「どうしたら痩せるかな?」と聞かれて、「筋トレしたら?」と答えると、「でも太くなっちゃうの嫌だし・・・」という答えが返ってくること多いですが、そこで私が必ず言うのは、「太くなるほど筋トレしてみてください」と。「筋トレする=ボディビルダーになる」というイメージがある方も多いと思いますが、この都市伝説はウソです。自分でベスト・ビキニに出場するために、マッチョ目指してトレーニングしましたが、太くなるくらい「筋トレしすぎる」レベルに達するのは本当に至難の技であると、よく分かりました。
負荷の大きいウェイトトレーニングをすれば、筋線維そのものは太く丈夫になっていきますが、だからと言ってバルキー(マッチョ)になるのではなく、身体は引き締まっていきます。
特に、女性は男性に比べて、男性ホルモンの一種ともいわれる「テストステロン」という、筋肉の発達に大きく関わっているホルモンの分泌が少ないため、筋肉がつきにくいのです。筋トレはむしろ、女性らしい、メリハリのあるシェイプされたボディラインを強調してくれます。(先日の記事でご紹介させていただいたVictoria’s SecretのAngelたちもしっかり筋力トレーニングしてます)
さらに、筋肉がつくと代謝が上がり、太りにくい体質にかわっていきます。冷え性や便秘からも解放されます。太くなってしまうことを心配する前に、筋トレの利点に目を向けた方が”フィット”ですね。
もちろん、男性のようにムキムキの女性ボディビルダー(現在はウーマンズフィジーク選手)もいらっしゃいます。しかし、このような筋肉は、簡単なトレーニングでつけられるものではありません。これは男性にも言えることです。ボディビルダーは全く異なる戦略の上でトレーニングを行っています。並大抵でない努力と、栄養調整を行った上であの身体を作り上げているのです。
image via FITNESS AND NUTRITION
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