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筋トレ都市伝説④太ってる人の方が筋肉がつきやすい?


こんにちは、mariinaです。筋肉トレに関する様々なウワサを検証しています。

筋トレ都市伝説④:太ってる人の方が筋肉がつきやすい?いや、太ってないと筋肉はつけられない??

筋肉・脂肪のつき方には、3つの体質があると考えられています。

筋肉がつきにくいが脂肪もつきにくいという「外胚葉型(ハードゲイナー)」、一般的にアスリートっぽい、引き締まっていて筋肉もつきやすいという「中胚葉型」、そして、筋肉はつきやすいが脂肪もつきやすい「内胚葉型」です。

最後の「内胚葉型」の方は、新陳代謝が鈍く、体脂肪がなかなか減りませんが、筋力はアップしやすいので、都市伝説が太っている人として「内胚葉型」の人を指すなら、この都市伝説はそこそこ正しいということになります。

“そこそこ”なのは、おそらく、「太る」ことと「筋肉をつける(強化・増大させる)」ことが混同されているからです。

「太る」=摂取カロリーが消費カロリーを上回り、脂肪細胞が余ったエネルギー(脂質や糖質)を体脂肪として溜め込み、肥大すること。

「筋肉を強化・増大させる」=トレーニングなどにより、筋細胞に刺激(損傷)を与え、それが回復することで元の状態以上にさせる(超回復させる)こと。

このように、筋肉をつけるたいのならば、刺激を与えるのは筋細胞なので、上記の体質を考えなかった場合、太っているか・痩せているかの状態は特に関係ないので、「太っていないと筋肉はつけられない?」という都市伝説はウソだということになります。

ただし、痩せている人は食が細いために、超回復に必要な栄養や、筋トレそのものが要するエネルギーの摂取が不十分で、筋力アップしづらいということはあるでしょう。また、脂肪細胞を肥大させながら(太りながら)トレーニングした方が筋細胞に刺激や栄養が伝わりやすいという考え方もあります。

ともかく、筋肉をつけれない人はいないので、自分にあったトレーニングや栄養管理を行うのがフィットですね。

 

image via gym memes

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