Nutrition

腸内細菌を整えるという減量アプローチ(2)


前回、私たちの腸には、3種、4グループの細菌群が住んでいて、肥満に結びつきやすいものと、逆に脂肪の蓄積を減らし、代謝を活発にして肥満を防ぐ働きのあるものがあるということをご紹介させていただきました。
今回は、これらの腸内細菌を働きを活かして減量を目指す、具体的な方法をご紹介します。結論から言うと、ズバリ、ザイテンバッハ プロテインバーを継続的に食べることです!

フラクトオリゴ糖

理由は、ザイテンバッハ プロテインバーは砂糖の代わりにフラクトオリゴ糖で甘みを出していますが、このフラクトオリゴ糖には以下のような効果があるからです:

1. 善玉菌を増やす

フラクトオリゴ糖の最大の魅力はなんと言っても、”腸内の善玉菌の栄養素となり、善玉菌を増やす”役割です。
大腸には数100種類、100兆個以上の細菌が棲んでいると言われます。その中には、人のためによい働きをする、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌、逆に悪い働きをする悪玉菌および日和見菌がいることが知られています。

2. 体脂肪燃焼の促進

フラクトオリゴ糖の摂取により腸内の善玉菌が増え、短鎖脂肪酸が増加し、腸内のpHが下がり、悪玉菌と有害物質の生成を抑制します。腸内の悪玉菌による勢力を強めると、日和見菌は悪玉菌に加担しやすくなり、食事から取り込まれるエネルギー量が増え、肥満に結びつきやすい体質となってしまいます。

短鎖脂肪酸は脂肪の蓄積を減らし、代謝を活発にして肥満を防ぐという働きがあるだけでなく、腸の蠕(ぜん)動運動を活発にする働きがあります。

3. ミネラルの吸収促進

短鎖脂肪酸が生成による大腸内のpH低下がおこると、ミネラルの溶解性が高まり、粘膜細胞が通過しやすくなり、カルシウムやマグネシウムの細胞への吸収が促進されます。カルシウム、マグネシウムは血液に入って骨などの材料となりますね。

尚、乳たんぱくもカルシウムを溶けやすい状態に保ち、小腸からのカルシウムの吸収を助けます。
ザイテンバッハ プロテインバーには乳たんぱくも含まれています。
まさに相乗効果ですね!

4. 免疫力の改善

腸の蠕(ぜん)動運動は便秘を改善するだけでなく、自律神経を整え、免疫力を高めることにも関わっています。

5. 血糖値が上がらない

フラクトオリゴ糖は分解されずに大腸まで到達するため、摂取後も血糖値はほとんど上昇せず、インスリン分泌への影響も認められません。

現在、フラクトオリゴ糖は一定量、毎日摂り続けることで効果があることがわかってきています。1日最低でも3gは摂取することで効果が得られることがわかっています。
3gとはバナナだと10本分、トマトだと13個分、にんにくだと12玉分、玉ねぎだと6.5個分に当たります。
それが、ザイテンバッハ プロテインバー だと1本でOK!
1日1本のザイテンバッハ プロテインバーは減量中である、ないに関わらず普段からのコンディショニングにもってこいのヘルシースイーツと言えるでしょう。
なお、フラクトオリゴ糖は野菜や果物にも含まれる成分のため、妊娠中の方や乳幼児でも安心してお召し上がりいただけます。ただし、乳幼児には、量を控えめにして様子を見ながら摂取しましょう。
さらに、ザイテンバッハはドイツの老舗自然食品メーカーです。30年前の創業以来、一切の外部委託をせず、原材料の加工から全ての生産工程が自社内の厳格な管理体制のもとでで行われていることを徹底してきており、その品質の高さ・味・安心感が評価され、ドイツ国内第3位の規模の食品会社となっています。多くの方にお試しいただけたら嬉しいです。
でも、ザイテンバッハ プロテインバーの魅力はフラクトオリゴ糖だけではありません。まだまだ腸内細菌、減量に適した原料が含まれていますので、また次回以降ご紹介させていただきますます。