Nutrition

ボディビルディング加藤選手 × エナジーオーツスナック


2012年ジャパンオープン優勝を皮切りに破竹の勢いで進化し続ける加藤直之選手は翌年2013年の全日本ボディビル選手権9位入賞。その後、全日本選手権に出場し続け、昨年2016年には4位に入賞。さらに、今年のアジア大会の選抜選手となり、見事アジア3位の座を獲得。

国内だけでなく世界でも活躍する加藤選手に、ドイツ生まれの自然派プリワークアウトスナック「エナジーオーツスナック」についてお話をお伺いしました。

-持続性エネルギーと瞬発性エネルギーのハイブリッド

なかなかユニーク(笑、後述)なエナジーオーツスナックの利用をされているそうですね。まず、エナジーオーツスナックのどんなところが気に入っているのですか?

低GIと高GIが適度に混ざっており非常に使い勝手が良いと感じております。まさに、持続性のエネルギーと瞬発性のエネルギーのハイブリッドです。従いまして、トレーニング前のエネルギー補給にベストですね。

また、間食にも最適です。間食のエナジーオーツスナックとプロテインシェイクがテッパンになっています(笑)

加藤選手のお好きなフレイバーをお聞かせ下さい。また、フレイバーによって多少のニュートリションスコアに違いがありますが、シーンによって食べ分けなどされているのでしょうか。

私はチェリーココナッツとバナナブレッドが好きです。フレイバーによる使い分けはしておりません。とっても美味しく出て来てますので、気分によって食べるフレイバーを決めてしまっています。だいたい250~300kcal、おにぎり1つ分だと換算して1日の食事プランに組み込んでいます。

トレーニングの1時間~1時間30分前にエナジーオーツスナックを摂取

先ほどトレーニング前のエネルギー補給にベストとのご評価をいただきましたが、加藤選手が考えるトレーニング前とは具体的にトレーニングの何分前ですか?

トレーニングの1時間~1時間30分前にエナジーオーツスナック単体を摂取していますが、非常に具合がいいですね。お腹に残る感じもなく、トレーニングも最後までしっかり集中してやりきることができます

パンプ感を非常に感じる

トレーニング前に摂取される、つまりプリワークアウトスナックとしてご利用になられているという事だと思いますが、昨今海外で流行しているプリワークアウト系のサプリメントと比較してどうでしょうか。

プリワークアウト系のサプリメントはあまり日本にはないってこともありますが、私は使わないです。エネルギードリンクとBCAAは当然摂取していますが、エナジーオーツスナックを食べるとパンプ感を非常に感じることができます。さらに集中力が続き、最後までバテないということを体感する事が出来ます。

減量中もエナジーオーツスナックは食べます!

つまり減量中もエナジーオーツスナックをお召し上がりになると?

もちろん減量中もエナジーオーツスナックは食べます!オーツスナックはおにぎり1個分という「枠組」を作っています。つまり、おにぎり1個分として1日のプランに当て込んでしまえばいいという考え方です。こんな便利な物はないという感じです(笑)

「おにぎり」とおっしゃいますと、減量中も「間食」としての利用もなされるのでしょうか。

当然間食としても利用いたします。プロテインシェイクとエナジーオーツスナックを一緒に摂ります。たんぱく質の吸収を良くするには炭水化物も一緒に摂取する必要があります。そこで、炭水化物を摂取するにしてもより良い物を摂取したいので、やはりチョイスはエナジーオーツスナックになります。

そして私、甘党でもあるのです。私、エナジーオーツスナックと玄米を一緒に食べてしまいますから(笑)

それは。。。玄米とオーツスナックを別けずに「一緒」に食べるという事ですか??

そうです。一緒に食べてしまいます。玄米が甘くなってものすごく美味しいんです!玄米もオーツ麦も複合炭水化物という点で同じ仲間じゃないですか。とても相性がいいんですよ!減量中でも甘い物は摂りたいですから。

食事の炭水化物をエナジーオーツスナックに置き換える

型にはまらない加藤選手らしいユニークな摂取方法ですね笑トレーニング後にエナジーオーツスナックを利用されることもあるのでしょうか。

トレーニング1時間後に食事をするようにしているのですが、食事の際の炭水化物をエナジーオーツスナックに置き換えるということもありますよ。玄米ではなくてエナジーオーツスナックをチョイスするということです。減量末期の時は1個ですが、普段は2個ぐらい食べちゃいます。美味しすぎるんです(笑)

オーツスナック本当に大好きなんですね!すごく嬉しいです!そんな加藤選手ですが、エナジーオーツスナックを1日に何個召し上がるんですか?減量期とオフシーズンで別けて教えて下さい。

減量中ですと1日2~3個、末期ですと1個。やはりトレーニング1時間~1時間30分前、プリワークアウトスナックとして利用します。減量末期の唯一の楽しみと言ったところでしょうか。

オフシーズンはあればあるだけ食べます(笑)私本当に甘党なんです。菓子パンも好きですが、良質な炭水化物をチョイスするという点で、やはりエナジーオーツスナックがベストです。

炭水化物の話が出たところで、加藤選手が考える糖質について教えて下さい。

糖質は3大栄養素の1つですから、なくてはならないものですよね。糖質の摂取「タイミング」を見極める事がポイントだと考えます。摂るべきタイミングでしっかり摂取し、それ以外のところでは調節するという考え方です。

加藤選手がおっしゃる「タイミング」とは?

やはりトレーニング前ですね。質の高いトレーニングを行う上では最重要な栄養素の1つであると考えます。トレーニング前に質の良い糖質を摂取する事が筋肥大や減量の成功に繋がると考えています。特に減量末期はトレーニング前の摂取を重要視いたします。

トレーニング後は1日の後半となり、代謝が落ちて参りますので、ある程度調節を余儀なくされる部分もあるからです。

では脂質について教えていただけますか?

脂質ももちろん大事です。3大栄養素の1つですから、なくてはならないものです。従いまして完全にカットするのではなく適度な分量、そしてやはり質の良い脂質にこだわります。減量中は青魚から摂ります。オーツ麦には必須脂肪酸が含まれているので、そういった面からもエナジーオーツスナックを重宝しております。

三大栄養素のお話を頂戴しましたが、たんぱく質・炭水化物・脂質を併せて100%とした場合、加藤選手は1日でどのように割り振られていますでしょうか。

本当にざっくりですが、たんぱく質40%、炭水化物40%、脂質20%と言った感じですね。炭水化物は摂る方だと思います。減量期もオフシーズンもこの割合は変わらないですが、量を増やすというイメージです。

ただ、オフシーズンは奥さんの料理が楽しみなので、カツの様な揚げ物やカレーを食べる事もあります。奥さんの料理は本当に美味しいんです。最近は煮物が得意な様で、奥さんの煮物(筑前煮)が大好きです。

たんぱく質源はどうされているのですか?

アミノ酸スコアはやはり意識しておりますので、なるべく多種多様なたんぱく質源からの摂取を考えております。ただ、量で言えば鶏の胸肉が圧倒的に多いと思います。豚肉も食べますよ。豚のヒレ肉なんかは脂質も気にする必要がないですからね。

減量期の総カロリーはどのくらいで考えられているのですか?以前に3,000カロリーで調節していると拝読いたしましたが。

アジア選手権大会の時は少し変えてみました。少し多めにして3,300kcalぐらいにして調整し、末期には強弱、いわゆるサイクルを行いました。週に一度、極端に多く(4,500~5,000kcal)し、その翌日は極端に減らす(2,000kcal以下)という手法を取り入れました。1週間サイクルで月曜日~金曜日はだいたい3,300kcal土曜日にドンと上げて(約5,000kcal)、日曜日に約2,000kcalくらいするという感じですね。結果として皮膚の薄い感じが以前より出たのかなぁと思います。実際現地で監督に「日本選手権より質感がいいね」とのお言葉を頂戴いたしました。次回の日本選手権では調整方法は少し変えたいと思っております。

どのように変えられるのですか?やはりその辺はシークレットですか??

全然シークレットではないですよ笑まだ考え中なだけです。ただ1週間サイクルで見た場合、上げ下げが極端すぎたかなと思う部分もあるので、もう少しゆるやかに出来ればいいなと思っています。

減量についてご教示いただきありがとうございます!というのも加藤選手はドイツのボディビルダーの間でとても注目されているんです。「日本選手権にすごいNew Comer がいる」と噂されていて、加藤選手の調整方法をとても知りたがっているんですよ。ちなみにたんぱく質は体重のx何gで調整されているのですか?

x3gより多く摂ってしまうぐらいの感じですね。250gぐらいです。

私の場合、減量で気にするべきところはまず脂質だと考えています。質の良い脂質を決められた範囲で。炭水化物はエネルギー源として必要不可欠ですから、なるべく削らないようにしたいです。

減量中の炭水化物源は玄米とエナジーオーツスナック

減量中、炭水化物摂取する上で注意している事はございますか。

菓子パンなどの高GI、白米なんかも減量期には食べません。低GI食品を優先して摂取いたします。やはりトレーニング前はエナジーオーツスナックを重宝しています。なので、減量中の炭水化物源は?と聞かれましたら玄米とエナジーオーツスナックとなります。玄米とオートミールは白米と比べて脂質は高いですが、必須脂肪酸となりますので気にしておりません。設定カロリー範囲内であれば問題ないという考え方です。

ちなみに減量中に有酸素は行うんですか?

私はガンガンやる方ですね。トレーニング後30分間もしくは朝に1時間程有酸素を取り入れています。有酸素で体脂肪が落ちている感覚があります。筋量は維持する事が出来たと思っております。

 

惜しみなく調整方法を教えていただき、加藤選手のサービス真旺盛で優しいお人柄が伝わるインタビューでした。また、エナジーオーツスナックの活用方法も非常に参考になりました。進化し続ける加藤選手に今後も目が離せませんね!

 

加藤選手にうかがった「エナジーオーツスナック」とは、高機能食材「オーツ」を使ったパワーフードです。原料の約半分を占める「オーツ(えん麦)」は、食物繊維が米の約10倍、身体への吸収がおだやかな低GIの複合炭水化物で、血糖値の急激な上昇を抑えるβグルカンを豊富に含んでいます。そのため、エナジーオーツスナックは腹持ちがよく、持久力を発揮したい時に重宝するパワーフードです。主原料のオーツが持続的なエネルギー源となるだけでなく、トッピングの糖分が即効的なエネルギー源となります。血糖値の急上昇、急降下を避け、安定させることにより、高いパフォーマンスを発揮するサポートをします。

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