Nutrition

ウェイトコントロールをサポートする炭水化物「オーツ麦」


糖質(炭水化物)制限ダイエットがなおも流行っていますが、炭水化物に含まれる糖質は大事なエネルギー源。足りないと疲れてしまったり、頭が働かなくなって、生活そのものが制限されてしまいます。じゃぁどうしたらいいの!?という時に頼れるのが「オーツ麦」なんです!

炭水化物(糖質)を食べて体脂肪が貯蔵されるのは、血糖値の急上昇による「インスリン」というホルモンの分泌によるものです。インスリンが、「肥満ホルモン」とも呼ばれている所以です。つまり、体重を増やしたくない、減らしたいときには、血糖値を一定に保ってのエネルギー補給が要となります。

オーツ麦に含まれている「βグルカン」という食物繊維の一種は、なんと血糖値をコントロールする働きがあります。つまり、オーツ麦を食べた場合には、小麦や米などの炭水化物を食べた場合と違って、血糖値と、それによるインスリン分泌、体脂肪の蓄積が起こりにくいのです。さらに、糖質がゆるやかに吸収されるので、身体に持続的にエネルギーを供給します。つまり腹持ちがよく、食べ過ぎてしまうのを防ぎます。

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上は食後の血糖値の変化を示したグラフ。1はβグルカンなしの食事、2はあり。βグルカンありの食事を摂れば、血糖値が安定しエネルギーが長時間持続することがわかります。

出典:EFSA (European Food Safe Authority) Journal;9(6):2207

 

 

オーツ麦のこのような働きは欧米で科学的に実証され、国の機関がその効果をうたうことを認めています。日本でいう「トクホ」に当たるとも言えると思います。

評価機関 関与成分 表示許可内容
米国食品医薬品局(FDA) 穀物(大麦とオーツ麦)の可溶性食物繊維(β-グルカン) 冠状動脈心疾患のリスク低減
ヘルス・カナダ
欧州食品安全機関(EFSA) 大麦・オーツ麦由来のβ-グルカン 食後血糖値の上昇抑制
β-グルカンを含む大麦・オーツ麦由来の繊維 排便促進効果
オーストラリア、ニュージーランド食品基準機関(FSANZ) 大麦、オーツ麦のβ-グルカン コレステロールの吸収抑制

 

その他にもオーツ麦にはいいことがいっぱい!

・食物繊維は、米の約10!便通を良くしてくれます。

たんぱく質は、米の約3倍ベジタリアンにとっての「肉の代用」としても知られています。

ビタミン・ミネラル(マグネシウムは米の約10倍!)、さらに体内では合成できない必須脂肪酸も豊富。

これぞ高機能でフィットな「スーパー・フード」ではないでしょうか!?

オーツ麦が主原料の食品といえば、グラノーラやオートミールが主流ですが、「エナジーオーツスナック」は、オーツ麦をいつでもおいしく食べれるように、バー、つまりおにぎり状にしたものです。是非お試しになってみてください!

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