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生きるのに必要な燃料


健康のためにビタミンやミネラルをしっかり摂ろうと意識される方は多いと思います。これらの栄養素は私たちの身体の働きを正常に保つのを助けるため、非常に重要です。が、直接的にエネルギー源になるわけではないのでこれだけでは生きていけません。私たちにとって生きるためのいわゆる「燃料」となるのは「ブドウ糖」なのです。

「ブドウ糖」の本名はD−グルコースですが、果物の甘味の元を調べてこれを発見した学者が、実験によくブドウを使っていた事が名称の由来だそうです。実際には多く果物や蜂蜜に含まれている糖分のことで、単糖類の一種です。

ブドウ糖は私たちの体内でも生成されています。私たちは炭水化物を食べて、体内の消化酵素を使ってそれを細かく分解していますが、その最も小さな分子になったものがブドウ糖なのです。

ブドウ糖は、私脳や肝臓・腎臓などの臓器や筋肉を正常に動かす為のエネルギー源として使われますが、中でも、脳を正常に働かせるには、ブドウ糖が最も大切な役割を担っています。他の部位は脂質をエネルギー源とすることもできますが、脳においては、血液中の栄養素の中から、ブドウ糖のみをエネルギー栄養素として利用します。つまりブドウ糖は、脳にとって絶対唯一のエネルギー源なのです。

また、ブドウ糖は体の中で酸素と反応して「グリコーゲン」という物質にる事で、体内にエネルギーを一時的に保存しておく事もできます。グリコーゲンは筋肉や肝臓の中で蓄えられ、血中のブドウ糖が不足すると、またブドウ糖に形を変え、栄養素として使う事が出来るようになっています。運動前に体内にグリコーゲンが蓄えておくことで、持続的にしっかりとしたパフォーマンスを発揮する事ができるようになります。

ブドウ糖はまさに生きるための燃料 “Fuel of Life です。必要量しっかり摂取するのがフィットですね。
Photo credit: BrazilWomenBeach via Visualhunt / CC BY

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